医学部予備校生の1日とは？富士学院さんの中の人に聞く

医学部に通う生徒の中には、予備校時代に富士学院などの医学部予備校に入っていた人も少なくありません。
この時一体どのような生活をしていたのでしょうか。
まず、生活パターンといっても学生なのかそうでないかによって異なります。
例えば高校生で合格した場合には、現役で受験合格しているため、仮に予備校に通っていたとしても家から通っていることがほとんどです。
加えて、普段は学校に行っているため、平日の間の昼間は学校で勉強するのが基本でしょう。
高校3年生の夏にもなると、文化部以外は活動を停止することになります。
例外的に全国大会に行っている人などは9月以降まで活動しているケースがありますが、医者を目指している人で強豪校のスポーツに入っている人は数少ないです。
つまりほとんどの場合は、9月の段階では既に本気モードに入っていなければおかしいといえます。

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授業時間は60分の場合もあれば90分の場合もある

6時間目まで学校で学び、その後夕方からは塾や予備校に通う生活が続くでしょう。
そこでは、専門の授業を1日ひとこまないしは2コマぐらいとります。
授業時間は60分の場合もあれば90分の場合もあります。
2時間の場合はあまりありませんので、そこまで集中力がないと心配する人でも問題ありません。
友達同士で同じ学校に行くケースもありますが、有名私立高校等を除けば自分と同じ進路の人はそれほど多くありません。
いたとしても同じ学校で友達に1人ぐらいは同じところに通う人もいますが、通常は1人で行動するはずです。
そこで友達ができる場合もありますので、高校で勉強し、さらにその後は外で勉強しいずでも友達と切磋琢磨することになりそうです。
家に帰ってからは、その復習や次の日の予習を行い万全の態勢で次の日の授業に臨みます。
ただ中には、たるんでしまう時もあり、ネット動画などで時間を過ごす時があるかもしれません。
たまにはそういう日があっても良いですが、だんだんと周りの受験生も本気になるに従って、そのような時間が1分でももったいないと考えるようになれば合格に近いかもしれません。

浪人生の場合にはどのような生活になるか

一方で、浪人生の場合にはどのような生活になるかと言えば基本的には朝は予備校に行き、夜遅くまでいるパターンと夕方ぐらいに家に帰るパターンの2パターンがあります。
夜遅くまでいるパターンとは、その時間まで授業が行われているケースは少ないです。
大抵の場合、授業は午前中から午後の2時位までで終わらし、その後は自習室にこもるような形になります。
自習室は、夜の9時ぐらいまで空いているところもありますが、中には10時位まで空いているところもあります。
浪人生と言うことで、すでに高校生ではないためそれぐらいまで勉強しても問題ないでしょう。
4月からクラスが始まり、その後定期的に模擬試験などを受けていきます。
模擬試験の結果で一喜一憂するかもしれませんが、それが全てではないためそこで成績が伸びなくてもそれほど気にする必要はありません。
模擬試験は2ヶ月に1度ほど行われますが、そのために1日を費やすことになります。
基本的に大学の入試は午前中から始まり午後の2時位までおこないますので、それと同じ時間帯におこないます。
試験が終わった後は、答え合わせが行われ、例えば予備校の中の動画で回答説明会等を行っていきます。
そこで一喜一憂することもあるかもしれませんが、何が弱点か把握すれば受けただけのメリットはあるかもしれません。

寮生活をする受験生も少なくない

最近は少し減少してきましたが寮生活をする受験生も少なくないです。
寮生活といっても、それほど楽しいものではなく、部屋の中にはテレビがない状態です。
もっとも、最近の若い人は特に受験生はテレビなどを見ずに動画を見ている傾向があるかもしれませんので、わざわざ寮の部屋の中にテレビを置く必要は無いといえます。
食事は、朝と夕方だけ出してくれるところが多く、お昼は自分たちで食べてくださいと言うものです。
お昼は自分で考えて食べるか、教室に隣接されている食堂があり、そこで食べることができるかもしれません。
いずれにしても、食事をするのには困らないでしょう。
お風呂などを用意されているため、大浴場に入る人もいますが、外のスーパー銭湯などに行きリラックスをしに行く人がいるかもしれません。
ただそこまでお金がないため、あまり自由に行動することができない上に、門限などが設けられている寮生活も考えられます。
寮生活の中では、必ずと言っていいほど友達ができるわけです。
男子寮と女子寮に分かれており、たいていは男子寮の方が大きく女子量は小さい頃家にあります。

まとめ

生活をしていく中で、精神的につぶれてしまうようなこともあるでしょう。
特に夏休みなどは気温が高くやる気が起きない上に、受験生そして6年生としての焦りが伴い精神的に追い込まれてしまう時期です。
この時には、カウンセラーの先生などが必ずいるため、カウンセラーの先生に相談をしてみることも大事です。
そこですぐにやる気が出るとは限りませんが、相談するメリットは大きいでしょう。

最終更新日 2025年4月7日