アパートの買取で注意すべき物件とは michidoo, 2021年3月3日2024年4月29日 これからアパートを1棟丸ごと買取って、不動産経営で収入を得ることを検討している方もいるはずです。 アパートに限らず不動産の経営はなかなか難しいのが現実。 特に経験や知識の少ない初心者の方であれば、アパートの買い取りにも細心の注意が必要になります。 不動産は大きな買い物なので、後から損失を出して後悔しないためにも、まずはしっかりと不動産経営について勉強することが肝心です。 コンテンツ1 築年数が長く経過して老朽化が激しい物件2 木造の物件3 家賃滞納者のいる物件 築年数が長く経過して老朽化が激しい物件 それではアパートの買取で注意すべき物件とは、どのようなものなのでしょうか。 真っ先に考えられるのが、築年数が長く経過して老朽化が激しい物件です。 このような物件を安く手に入れたとしても、修繕すべき箇所が多いため、結局はトータルで多額の費用を負担することになりかねません。 また見た目や使い勝手が悪い物件というものは、家賃を下げない限り、なかなか入居者も集まらないものです。 家賃を下げれば当然のごとく、収益率も悪化することになります。 したがって老朽化が激しい物件には、手を出さないのが無難でしょう。 木造の物件 次に注意すべき点も、前述した老朽化と関連しています。 それは木造の物件です。 耐用年数が短い木造の場合、鉄骨造の物件に比べれば、老朽化が進むスピードが早いのが常識。 そのため買い取り後に、躯体工事などで大きな修繕費用が必要になることも、覚悟しなければなりません。 また木造で2階以上の物件であれば、消防法でも基準が厳しくなるため、その対策としての設備や建材にも、それなりの費用がかかることもあり得ます。 さらに耐用年数が短く、既に老朽化している木造の物件では、減価償却期間も残り少ないか、既に終わっているのが通常です。 減価償却費として計上できる部分も少ないことが予想されるため、税金対策のメリットも期待できないと言えます。 いずれにしても、たとえ見た目が良く思える木造の物件であっても、その買い取りにはよく注意すべきでしょう。 特に不動産についての知識や経験が浅い初心者の方であれば、なおさらです。 家賃滞納者のいる物件 最後に紹介したい注意すべき物件は、家賃滞納者のいる物件です。 賃貸の物件で家賃滞納している入居者がいても、貸主は入居者に対して強制的に退去を命令できない法律になっています。 もし退去を求めるなら、裁判で正式な判決を得た上で、執行してもらうしかありません。 それまでには煩雑で手間のかかる手続きや長い時間、そして弁護士に依頼する費用もかかります。 ここまでの負担を強いられるのであれば、最初から家賃滞納者のいる物件は敬遠しておくのが無難です。 最終更新日 2024年4月29日 あなたにおすすめの記事酵素ダイエットで体の中から綺麗にスリム主婦も時間がないんですよねー未来のお風呂はエコキュートが主役!その驚きの機能とは美容業界での転職先としてのエステサロン正社員の魅力とは?証券会社を使った資産形成戦略:長期投資のススメ人工妊娠中絶を受けたい人にアドバイス未来を創る一手―起業家たちが手掛けるイノベーションの世界家電回収を無料で行ってくれるところも 不動産